【書籍紹介】「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」時間以外に自分が提供できるものは何だろう。

こんにちは いもてぃーです。
今回はホリエモンこと堀江隆文さん著書 「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」を紹介したいと思います。
この本の中から私が気になったところを引用しながらすすめていきます。
まずは

チャンスを見極める目なんて必要ないのだ。少しでも面白いと思ったら躊躇せず飛び込む。そうしないとせっかくやってきたチャンスは流れる桃のように過ぎ去ってしまう。

この「桃」というのは「桃太郎」の話の中で川で洗濯をしていたおばあさんが見つけた「桃」のことです。
おばあさんは流れてきた桃を家に持ち帰るところから「桃太郎」の話は始まります。
桃を恐れて近寄らなければ桃は流れて行ってしまい何も始まりません。
桃太郎が鬼ヶ島に渡って鬼退治をするこもなかったかもです。
「桃」というチャンスを手にできるのは一度きり、「後でいいや」と思っていると「桃」は手に入らなっくなってしまいます。
私に「桃」を手にできなかった経験は今まで何度かあります。
知り合いに仕事のことで声をかけていただいたのに特に理由もなく断ってしまったことがあります。
「桃」を目の前にして「今回はいいや」を考えて流してしまったのです。
何ともったいないことか。
その「桃」は見た目以上に大きかったのかもしれないのに。
「桃」をつかむ勇気がなかったのです。
もし私の目の前に「桃」がもう一度現れたら勇気をだして川に入って「桃」をつかもう。

仕事を我慢の時間にしない

あなたは今働くことを何かを我慢することだと思っていないだろうか。

そして給料のことを我慢と引き換えに受け取る対価だと思っていないだろうか。

もしそうだとしたら人生はねずみ色だ。我慢に我慢を重ね耐え忍んだ対価としてお金を受け取っているのだから。

仕事を嫌いになりお金を色眼鏡で見てしまうのも当然だろう。

人生の中で仕事は最も多くの時間を投じるものの一つだ。そこを我慢の時間にしてしまうのはどう考えても間違っている。

実際やりたくない仕事をつづけている人は多いと思う。
私は今の仕事が大嫌いというわけではないが、好きとも言えない。
我慢してそのかわりにお金をもらっているという気持ちは正直ある。
一日のなかで会社で仕事をしている時間が一番長い。
残業なしでも8時間、通勤時間も入れるともっと長くなる。
私にとってこれがすべて我慢の時間というわけではないが正直「これでいいとは言えない」という思いがある。

時間以外に自分が提供できるものは

多くのビジネスマンは自らの労働をお金に変えているのではなくそこに費やす時間をお金に変えているのだ。

人生が豊かになっていかない根本原因は何よりも時間だ。

有限かつ貴重な時間を無条件で差し出さざるを得ない状況、時間以外のリソースを何も持ち得ていない状況が根本原因なのだ。
私自身にも労働をお金に変えているというより時間をお金に変えているという自覚がある。
これは自分が持っているものの中で会社や他人に提供できるものが「時間」しかないからである。
「時間」以外で世の中に提供できるものがない状態なら「転職しても微妙だ」という気持ちが心の中にあり現状維持を選んでしまう。
自分をステップアップさせるためには「時間」以外の提供できる「何か」を身につてる必要があると強く感じています。

仮説を立てて実践を繰り返す。

仮説を立て実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で与えられた仕事は作り出す仕事に変わってゆく。

何か行動を起こすとき「テスト感覚」でやってみるといい。
そんなことを以前何かの本で読んだことがある。
新しい試みをしてみて失敗しても「テスト」なので気にならない。
「テスト」に対しての「失敗」という結果があるだけ。
「失敗」というデータが取れたので次の「テスト」にそのデータを利用すればいい。
こんな感覚での「テスト」の繰り返しが試行錯誤となるのだろう。
一回の「テスト」を重く考え過ぎないこと。

一日でギリギリ達成可能な目標を掲げる

人は本質的に怠け者だ長期的で大きな目標を掲げると迷いや気の緩みが生じてうまく没頭できなくなる。そこで今日という1日にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ今日の目標に向かって猛ダッシュしていくのである。
先のことまで計画を細かく立てすぎると現実と計画にずれが生まれてきて計画を実行できなくなってしまう。
そういうタイプの人は直近の目標だけ設定するのがいいだろう。
作業の予定もその日にできるギリギリのものを決めると集中できる。
そんな一日を積み重ねていく。
これは余計なことを考えず、今に力を注げるいい考え方だ。

できる理由から考えるという意識の差

物事をできない理由から考えるのかそれともできる理由から考えるのか。それだけだ突き抜けられるかどうかは能力の差ではなく意識の差なのである。

「やりたくない」から「できない理由」を反射的に考えてしまっている人が多いのではないか。
「やりたくない」から「できない理由」を述べて何もやらない。
これでは今の不満な現状を変えることも、抜け出すこともできない。
こういう人は少し無理してでも意識的に「できる理由」を考えるくらいでちょうどいいのではないか。
私も自分の心を観察すると いつの間にか「できない理由」を考えてしまっていることがある。
こういうときは意識して 「できる理由」を考えていこう。
そのほうが未来はかえられる可能性がある。

成功したければ挑戦して全力で走り抜けろ

成功したければ挑戦すること、 挑戦して全力で走り抜けること。 その全力疾走のことを人は努力と呼ぶ。
これは堀江さんの成功法則と努力の定義ですね。
彼はこうやって走ってきたのでしょうね。そしてこれからも全力で駆けていくことでしょう。
挑戦すること、全力で走ること、大いに参考にしたいと思います。
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