こんにちは、いもてぃーです。
今回からキクタンを使ってある検証を行ってみようと思います。
それは、「キクタンを100周したらどのぐらい単語を暗記することができるか」という検証です。
キクタンというのは、アルクから出ている英単語集です。
知ってる人も多いと思いますが、付属のCDには、音楽に合わせて英単語と訳語が読み上げられるという独特の音声が収録されています。
100周と言うのは100回読むと言うことです。
100回読むとは、キクタンに収録されている英単語と訳語に100回目を通すということです。
フレーズやセンテンスも載っていますが、主に読むのは英単語と訳語です。
たまにフレーズやセンテンスにも目を通しますが、あくまでもメインは英単語と訳語です。
この検証の目的
この検証の目的はそんなに大それたものではありません。
・このやり方で英単語がどのくらい覚えられるか知りたい。
・自分はどのくらい英単語を暗記できるか知りたい。
・英語の語彙を増やしたい。
・現在50代の前半なので、脳の老化防止。
ざっとこんなところでしょうか。
やっぱり「このやり方でどのくらい英単語が覚えられるか」ということに一番興味があります。
キクタンの構成
キクタンの構成から確認していきましょう。
キクタンの内容ははDay1~Day70までの70日分で構成されています。
名詞、動詞、形容詞と品詞ごとに分かれて、前からでる順にならんでます。
一日分の単語は16語です。以外に少ない気もしますが、やってみるとやっぱり多いです。(苦笑)
収録語彙はぜんぶで1120語となります。
ページのレイアウトも見てみましょう。
キクタンは見開き(2ページ)で構成されていて、ひとつの見開きで8語が収録されています。
左から「英単語」「訳語」「Phrase(フレーズ)」「Sentence(例文)」の順で並んでいます。
この見開きふたつで一日分(8語)となります。
この検証を始めるにあたって、まず「英単語」と「訳語」をメインに暗記していくことにします。
「Phrase(フレーズ)」と「Sentence(例文)」は気になったところだけ目を通すようにします。
付属のCDについて
キクタン英検準一級の付属CDはミュージックCDではありません。
音声がMP3形式なのでラジカセなどでは再生できません。
パソコンではできますよ。
私はパソコンに取り込んでウォークマンに転送して通勤中に聞いています。
内容は、 「英単語」「訳語」が音楽に合わせて読み上げられます。
「Sentence(例文)」も収録されています。
「Phrase(フレーズ)」は残念ながら収録されてません。
具体的なやり方
では、具体的にどういうふうにやっていくかの説明です。
やり方はとてもシンプル。
1、「英単語」を見て「訳語」を言う。
2、「訳語」を確認する。
3、気になった単語だけ「Phrase(フレーズ)」や「Sentence(例文)」を見る。
これを一日つき10日分やる。
例えば一日目はDay1~Day10まで、二日目はDay11~Day20までという具合。
Day70まで行ったら一周が終了。二周目に入ります。
二周目からは「英単語」を見てすぐに「訳語」が言えたら、その単語にはマーカーで印をつけます。
次の周からはマーカーで印がつけてある「英単語」はすでに覚えた単語なのでとばします。
「英単語」を覚えるほど、とばす「英単語」が増えるので一日分をやる時間が短くなります。
とりあえず、こんな感じのやり方で始めます。
基本、毎日やります。
できない日があっても、そのことは気にせず翌日につづきをやります。
やめずにしぶとくつづけます。
CDもウォークマンに入れて通勤中に聞きます。
私の場合、行きと帰りで一日合計40~50分ぐらい聞くことができます。
とまあ、こんな感じでつづけてなんとか10周できました。
目標は100周なのでまだ10分の1しか終わってないのですが、10周終わった感想です。
10周を終えた感想
まずは、10周するのにかかった日数。
キクタン英検準一級を10周するのにかかった日数は68日でした。
う~ん、けっこうかかったな。
途中、サボってやらない日も多かったのでかなりの日数を要してしまいました。
覚えた単語数は264語。
キクタン英検準一級に収録されている単語数は1120語なので、約23.5%を暗記したことになります。
約23.5% というのは、思ってたより多いのでちょっとうれしいですね。
四分の一弱ですからね。
まあ、覚えやすい単語から頭に入っていくので、これからが大変になってくるのかな?
CDのリスニングもほぼ10周が終わりました。
ここまでは、本もCDも同じくらいのスピードで進行してます。
しかし、100周までの道のりはまだまだ遠いなぁ。
一周にかかる日数を短縮しないとだめだね。
次に20周が終わったらまた報告したいと思います。
ではまた。