書店併設のカフェに入って考えた。これは実店舗の書店がネット書店に対抗してできることだ。


こんにちは。いもてぃーです。

昨日、書店に行ったとき併設されているカフェに入ってコーヒーを飲みました。

そのときふと考えたのですが、最近は大きめの書店にはカフェがあるっていうのが定番になっている気がします。

私の住んでいる街の駅ビル内の書店もリフォームしてカフェを作りました。

本売り場を一部削ってカフェを作ったのです。

本好きで書店好きの私としては本売り場が狭くなったのはちょっと不満ですが、カフェにそれなりの数のお客さんが入っているのを見るとカフェを併設するのは良いアイディアなのかなと思いました。

ネット書店と電子書籍

全国の書店の数は減り続けています。

原因はネット書店ということもあるでしょうがネットそのものの存在が大きいのではないかと思います。

情報を集めるだけならネットのほうが紙媒体より早いですからね。

時間の使い方という面でも読書よりSNSやYoiTubeをスマホで見ている人が多いのではないでしょうか。

私もYouTuberをついつい見てしまうことがあります。たいていは後で後悔するんですけどね。時間を無駄にしたって・・・

本を買うときにしても、ただ読むだけでいいという本ならAmazonで中古を探して安ければポチります。多少汚れていても関係ありませんから。

Kindle版があればKindle版を買います。新品の本を買うより少し安いしハードカバーの本に比べるとKindleのほうが薄くて軽いからです。しかも気になった本があれば真夜中にでも買って読むことができます。

これでは紙の本を新品で買うことがなくなってしまいます。実際、私は書店で本を買った記憶が少なくとも半年はありません。

もともと本をあまり読まない人はさらに読書から離れてしまい、読書が好きな人は電子書籍を利用してたくさん読む。

これでは書店の売り上げは減るばかりですよね。

カフェの併設というアイディア

最近は少し大きめの書店にカフェが併設されているという姿をよく見かけるようになりました。

けっこうお客さんも入っています。

チェーン店のコーヒーショップだったり、書店が直接営んでいる感じのお店もあります。いろんな提携形態や経営スタイルがあるでしょうが、少なくともカフェの売り上げの一部は書店にも入るはずです。

本売り場を削ってカフェにするというのは書店の売り上げアップのアイディアなんでしょうね。

書店は入っても立ち読みだけして何も買わずに出ることができますが、カフェは入ったら必ず何か注文しなくてはいけませんから。

カフェを作ったほうが1坪当たりの売上げが上がるのでしょう。

書店のすぐ横にカフェを作るというのは本好き書店好きにとってはドストライクのアイディアです。

近くに本がたくさんあるという空間でお茶するってなんかいい感じなんですよ。

ちょとした至福の時とでもいいますか。

つい立ち寄ってお茶してしまうことも多々あります。本は買わなくてもコーヒーだけなら飲んでしまいます。

他のアイディアにも期待

書店にカフェを併設するのは売り上げアップのためのとてもいいアイディアです。

書店はこれ以上減ってほしくないけど読みたくない本を買うことはできません。

しかしコーヒーなら注文できます。

お茶代は決して安くはありませんが、く書店の売り上げに少しでも貢献できるのなら私はよしとします。

これ以上書店が減ってほしくないのでささやかながらの応援です。

ただ、カフェを作れるのはある程度大きな店舗であり小さな本屋さんにはできません。

小型の書店が大型書店やネット書店に対抗できるアイディアはないものでしょうか。

書店の売り上げになって私のような本好き書店好きのハートをガッチリつかむようなアイディア。

そんなアイディアが出てくることを心から待っています。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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