こんにちは。いもてぃーです。
朝の時間の使い方、夜の時間の使い方とつづけてきたので最後に昼間の時間ということで午後の時間の使い方を考えてみました。
そもそも私は会社勤めをしているので平日の昼間は会社で全力で業務遂行中です(笑)
現在のところ昼間にネット関係の作業ができるのは休日のみです。
しかし将来脱サラしたら毎日午後に時間を利用して何らかの作業をすることになります。
そのときに使えるように午後の時間の使い方も考えておこうと思います。
午後は脳が疲れてパフォーマンスが落ちる
まず、午後が朝の時間と決定的に違うのは、脳が疲れて作業のパフォーマンが悪くなるということです。
脳のゴールデンタイムと言われる起床後の2時間のように頭はすっきりしてません。
集中力を必要とする作業をつづけるのが難しくなります。
私の場合、ブログ記事をサクサク書いていくことが困難になります。
この「脳のパフォーマンスの低下」の対策として午後に作業するコツをまとめてみました。
時間を区切って作業する。
脳の疲労がたまっている午後は午前中のようにぶっ通しで集中作業をすることはできません。
すぐに頭がまわらなくなってしまいます。
そんなときストップウォッチやタイマーで時間を区切って作業するのが効果的です。
時間が決まっていれば「この時間だけ集中しよう」と考えて作業に取り組めます。
15分から30分くらいが妥当だと思います。
自分にとっての適正時間はいろんな時間で試して探っていきます。
恐らく15分、20分、30分くらいがいいのではないかと想像しています。
それ以上長いと集中力がもたずに失速してしまいそうです。
休憩時間を定期的にとる。
前々回から紹介している書籍「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」からの抜粋です。
午後の仕事は、疲れやすく集中力も途切れやすいものです。それを防ぐためには、疲れる前に休むということです。
限界まで頑張って5分休憩するのではなく、機械的に45分仕事して5分休むというインターバルのイメージです。
午前中以上に、午後は集中力の波を意識すべきです。
ポイントは疲れる前に休むことのようですね。
疲れきった後で休憩すると回復するのに時間がかかってしまいます。
疲労は小さいうちに解消しておくのがパフォーマンスを落とさないコツです。
それなら時間を区切って作業したら必ず休憩を入れるといいでしょう。
「時間を区切っての作業」と「定期的な休憩」はとても相性がいいです。
このふたつはぜひ組み合わせて実施しましょう。
非集中作業を挟む
1時間デスクワークをして、30分の会議を挟み、また1時間のデスクワークをする。そうすると、「30分の会議」が気分転換になり、ちょうどよい休憩になるわけです。
同じ30分の会議も、午前中に行えば「時間泥棒」になりますが、午後に行えば「気分転換」になるのです。
会議や打ち合わせ以外にも、電話対応、資料作成、発送業務、コピー、アイデア出し(クリエイティブな作業)、部下への指示・確認(コミュニケーション)、メール返信なども、「ガラッとリセット術」として使えます。
逆を言えば、これらの仕事は、高い集中力を必要としない非集中仕事です。そうした仕事は、緊急性がないかぎり、午前中にやるのはもったいないのです。
気分転換の「ガラッとリセット術」用に、午後にとっておいたほうがいいのです。
「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」の中では「ガラッとリセット術」として紹介されてます。
高い集中力がいらない非集中作業をあえて集中系の作業の間に入れるというアイディアです。
これかなりいいかもです。
このために非集中作業を朝には手を付けず午後にとっておくのです。
朝の頭がすっきりしている時間帯は集中系の作業をがっつりやって、パフォーマンスが落ちてくる午後に集中系の作業の間に非集中作業を持ってくる。これはぜひやらないといけませんね。
これは非集中系の作業を効率的に片づける方法と考えることもできます。
集中系と非集中系の作業を同時にうまく処理するアイディアです。
午前中に非集中系の作業が心に浮かんだら手を付けずにメモしておく。
午後はそのメモを見て非集中系の作業をこなしていけば次に何をしようかと迷うことはありません。
仮眠をとるなら 20~30分
午後にどうしても眠くなってしまったときは無理して作業をつづけるより思い切って仮眠をとるほうが結果として作業効率が上がります。
効果的な仮眠時間は20~30分です。
これより長く寝てしまうと起きたときに活動できる状態に戻るのに時間がかかってしまうので注意が必要です。
気分転換には「歩く」と「スクワッド」
机に向かって座りっぱなしの状態は、疲れやすく集中力も下がります。「仕事がはかどらない」「仕事が手につかない」と思ったら、少しの距離でもいいので、「歩く」といいでしょう。
「歩く」とセロトニン活性化効果と場所ニューロン活性化効果が得られて、気分転換になります。
やはり歩くのはいいことですね。
歩くとセロトニンが活性化して意識がはっきりすることと場所が変わるのでいい刺激になります。
「作業がはかどらないな」と感じたら少し歩くのがいいですね。
場所をとらずに、短時間で負荷の多い運動としては、スクワットが一番です。自分1人が立てるくらいのスペースがあればできますし、1分間で5回ゆっくりスクワットするだけで、いい運動になります。
歩く時間がないときやその場を離れられないときはスクワットをすると簡単に気分転換できます。
これはかなり使える技ではないでしょうか。
天気が悪くて外を歩けないときにもできますからね。
脳をリセットして集中力を復活させる方法
私の場合、執筆している時間は朝起きてから午後までずっとです。最初の2~3時間は調子よく筆も進みますが、午後を過ぎると明らかに能率が低下してきます。
カフェでランチをとって、再び執筆をするのですが、午後になると、本にできるクオリティの文章は書けないので、メルマガやFacebookの記事など、ライトな文章を書きます。
さらに、午後3時を過ぎてくると、集中力も下がり、仕事の効率も大きく低下します。
この夕方の時間帯に、ジムに行くのです。 そして、エアロビクスなどの有酸素運動を1時間ほど行い、汗を流します。すると、噓みたいに頭がスッキリとし、冴えわたります。朝起きたときとほぼ同じ状態になっているのです。
運動が終わってシャワーを浴びたら、一目散にカフェに駆け込みます。そこで、改めて執筆をスタートします。 そうすると、朝とまったく同じ状態で文章が書けるのです。
「夕方の有酸素運動一時間」はかなり効果が高いようです。
朝起きたときとほぼ同じように頭がすっきりするのですから。
ジムに行かなくても、一時間ほどの軽いジョギングやウォーキングでも効果はあるはずです。
私は歩くのが好きなのでウォーキングがいいかな。
私の家の周りには遊歩道が整備された川や幅の広い歩道のある道がいくつもあるので歩くのにはもってこいです。
夕方一時間ほど歩いて脳をリフレッシュして集中力が回復したところで作業を再開する。
これはぜひ試してみたいと思います。
効果的な休憩は視覚を使わない
アロマ、音楽、おいしい食事、入浴、サウナ、マッサージ、川のせせらぎ、日向ぼっこ、ペットと遊ぶ……。
いろいろあると思いますが、これらに共通する特徴は、五感の中で「視覚」以外を活性化しているということです。
音楽、川のせせらぎは「聴覚」。おいしい食事は「味覚」。アロマは「嗅覚」。マッサージやペットと遊ぶのは「触覚」。入浴、サウナ、日向ぼっこは「温痛覚」。
いずれも、「視覚」を使わずに、「視覚」以外の感覚を刺激していることがわかります。これが「癒やし」の特徴です。
「視覚」を使わずに、「視覚」以外の刺激を与えることが、「癒やし」につながる。つまり、脳を休めることになるのです。
視覚以外の感覚を刺激することが脳を休めるのに有効です。
パソコンでの作業に疲れたからといって動画サイトを見るというのは脳を休めていることにはならないので気をつけましょう。
それならリラックスできる音楽を聴くほうがよさそうです。
個人的には音楽を聴くのが一番簡単な方法ですね。
疲れたなと感じたときにジャズやクラシックを聴くと頭がすっきりして思考力が回復します。
これは以前からやってたことなのでこれからも続けていきます。
それからアロマオイルで嗅覚を刺激してリフレッシュするのもいいかも。
その他の感覚も試す価値はありそうですね。
仕事中でもできる、脳を休める最も効果的な休憩があります。それが、「目をつぶる」ということです。
目をつぶるだけで視覚情報が遮断され、脳は休息モードに入ります。 脳波を調べるとわかりますが、目を開けているときは、「ベータ波」という周波数の高い波がほとんどですが、目を閉じた瞬間に、「アルファ波」というリラクゼーションの波が出はじめるのです。
「目をつぶる」というのが最も簡単な脳を休める方法です。
これなら会社でも自宅でもいつでもどこでもできますね。
ただし会社であまり長い時間目をつぶっていると「寝ているのでは」とまわりから思われるので注意しないといけません。
とにかく視覚からくる情報をOFFにすることです。
シンプルな脳の休憩法なのですぐに実践することができます。
まとめ:午後の時間を有効に使うために
午後は午前中と比べると脳のパフォーマンスがかなり落ちます。
午前中のように集中力を要する作業をバリバリこなすことは無理です。
ということで午後の時間を有効活用するためのチップスのまとめです。
・時間を区切っげ作業する
・定期的に休憩を入れる
・集中作業の間に非集中作業を行う
・仮眠をとるなら 20~30分
・気分転換には「歩く」と「スクワッド」
・一時間の有酸素運動で脳をリセットする
・脳を休めるには視覚以外の刺激を利用する
これらを実践してみての感想や問題点そしてその解決法などを後日に公開していこうと思います。
では
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